Two door cinema clubの変遷を追ってみようそうしようそうしよう。


最近サマソニにでもすっかりお馴染になりつつありますTwo door cinema club


僕が知ったの何かユーチューブに引っかかったのがきっかけ。
その時はもうすでに結構有名だったけどね。

確かこれ。



ドラム面白いなーなんて思いながら調べてたら、
正規メンバーじゃないというね。



wikiをみると

アレックス・トリンブル Alex Trimble - リード・ボーカル、ギター
サム・ハリデー Sam Halliday - ギター、ボーカル
ケヴ・ベアード Kevin Baird - ベース、ボーカル

ツアー・メンバー
ベンジャミン・トンプソン Benjamin Thompson - ドラムス


らしい。何でトンプソン正規メンバーじゃないん…。
彼の使ってるスネアが気になっています。



2007年に北アイルランドで結成されたバンドだそうで、
へぇ、ほぉみたいな感じでパラパラと動画を見てたんですが、
初期Foals+インディーみたいな感じですぐに惹かれました。


まあでも正直、
最近過剰気味のダンスロックっぽいなぁとも思ってたんだけども。
けどありきたりなところからうまくそれるようなビートとかもありつつ、
気になる存在であったわけですね。


そして前のめりでCD買いに行きました。


2009年に出ているのがこれ。
Four words to stand on

1. Cigarettes in the Theatre
2. Do You Want It All
3. New Houses
4. Undercover Martyn
5. Standing on Ghosts


2010年に出ているのがこれ。(このCDが結構有名)



1.CIGARETTES IN THE THEATRE
2.COME BACK HOME
3.DO YOU WANT IT ALL?
4.THIS IS THE LIFE
5.SOMETHING GOOD CAN WORK
6.I CAN TALK
7.UNDERCOVER MARTYN
8.WHAT YOU KNOW
9.EAT THAT UP, IT'S GOOD FOR YOU
10.YOU ARE NOT STUBBORN


ちなみにこのアルバムに収録されているCIGARETTES IN THE THEATREは前作とアレンジが変わっている。

エレクトロ・ダンス・ポップというべきか。
センスのある若者が作ったスマートなダンス感が凄い。
泥臭くなくてシャレオツ。




このアルバムでそれはもう凄いブレイクを果たして日本にもやってくるわけ(確か)。

確かに日本の邦ロックにも相性良く親和していくようなキャッチーなギターリフですしね。

このビート感は結構日本人も好きなんじゃないかと思ったりするわけです。

踊れるロックとポップのちょうど中間層に居るような、それでいてセンスの塊。







で、1stの成功の勢いをそのままに2ndを2012年にリリースするわけです。
その名は「beacon」。「ビーコン(指針)」ね。
僕、最初「Bacon(ベーコン)」だと思って恥かいたからね。



1.Next Year
2.Handshake
3.Wake Up
4.Sun
5.Someday
6.Sleep Alone
7.The World Is Watching (with Valentina)
8.Settle
9.Spring
10.Pyramid
11.Beacon

このジャケット、面食らうよね。

本人達曰く
it's sexy not sexist.
らしい。
性差別じゃねーよセクシーだよみたいな感じだろうか。
確かに収録曲も前作と比べて艶が合って深化している。



(ちょっと見ないうちにこんな垢ぬけちゃって)



前作からのダンス全開の疾走感からは一線を画し、ポップな路線にシフトしている。
Somedayは、前作とよく似た疾走感溢れる曲だけれども。(曲構成もTwo door節)



発売前から、彼らすごく自信があったんだろなぁって思う。

プロデューサーはジャックナイフ・リーだし。





handshakeが確か、発売前に公式HPで流れてて、うおーってなった記憶。

一方で何というか、記憶に残りにくいって言われて酷評を受けたりも。

でも、そうやってズバッと切り捨ててしまうのも勿体無いような気がする。

結構スルメ的なアルバムだと思う。聴き心地が良いからさらっとながしちゃいそうだけれども。

しかし結構ポップな方向に振れたね。




そして、2013年11月にはまた新しい音源でるみたいだね。



その恐らく表題曲がこれなんだろうけど。

2ndで開花した方面を上手くそのまま伸ばした感じだね。

最近のアレックス・ターナーじゃないけど、

こう外見を回帰していくのが流行ってるのかな。

1stの頃の感じが好きな人も、今のTwo Doorをちゃんと聴くべし。

一度気に入ったバンドを、その時と変わってしまったからもういいやって切り捨てちゃうのは勿体無いよね。

きっと何かしらの新しい方向性を示してくれるはず。


はぁ、自己満足じゃ。